便秘

【症状解説】
便秘とはどういう状態をいうのでしょうか?
大便がおなかにたまった状態を便秘というわけです。

大便が通じないで滞ったり、便通の回数、または量が異常に減少する
ことも便秘と解釈されているようです。


排便が毎日順調に行われていても、排便の後に便がすっきり出た感じがない時も
便秘とみなします。逆に、2〜3日に一回の人でも満足できる排便であり、
苦痛を感じなければ便秘ではありません。


【対策】
★自然治癒の健康アドバイス

実例No.31 男性

便秘の治療法はどうすればいいでしょうか

○アドバイス

便秘に悩むひとは多い。便通は、大腸の蠕動によっておきるものである。蠕動があれば、便意がおきる。大腸の蠕動がいちばんよくおきるのは、朝食時と朝食後なので、朝食後にかならずトィレにはいる習慣をつけることが、便通の正常化にとって、第一の条件となる。


また大便のおよそ半分は、大腸菌、乳酸菌などの細菌なので、細菌にえさをやって便の量をふやすことは、便秘を防ぐ条件のひとつになるように思われる。細菌のこのむえさは、野茱・アルファルファなどのセルロース(繊維素)や、梅肉エキス、ブルーン、リンゴなどのペクチンで、どれも多糖体であるが、こういうものを十分にたべると、便通がきやすくなる。


便秘に関係する消化管は大腸ですが、ここにいるいわゆる有用菌は、すくなくとも20種あるといわれている。その20種の生活する場所はそれぞれきまっていて、その棲みわけがみだれると、細菌の活動がスムーズにゆかず、下痢や便秘をおこす。


下腹を冷やしたときの下痢や、多糖体の不足からくる便秘は、まさにそれである。がんこな便秘が、サツマイモやプルーンであっさり解消するとは思えないが、こういうものの役割も全く無視できない。けいれん性便秘(交代性便通異常もその一つ)がストレスの形とみられたとき、精神安定剤(トランキラィザー)の使用をすすめる医者が多いが、それよりも先に、高タンパク食(良質のタンパク)とビタミンCとをすすめたい。目的は、ストレスに強くなるためで、ビタミンCは緩下剤にもなりうる。


なお、大腸の蠕動をおこす筋肉のためにビタミンB1が必要なこともみのがしてはならない。また、大腸壁の粘膜の正常化にビタミンAが必要なことも、考慮の価値があろう。


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