腎臓病
【症状解説】
腎臓病としては、急性腎炎、慢性腎炎、腎盂腎炎、ネフローゼ、腎不全などがありますが、悪化して腎不全を起こした場合に尿毒症の症状が現れますと、透析療法等の治療が必要になります。
治療の柱は食事療法と安静です。症状に応じた薬を選択して 改善する対症療法、漢方薬、サプリメントの併用などあります。
漢方薬や健康食品など、腎臓に負担を与えることもありますので十分な注意が必要です。 腎機能を改善する民間療法もあります。 人工透析をするようになりましても、食事の献立に注意し適度な運動で体力を維持することも大切なことです。
【対策】
腎臓病を進行させないために、有効な栄養補助食品を摂取していかなければなりません。
活性酸素の攻撃から体を保護する目的で、ベーターカロチン・マグネシウム・セレニウムなどのビタミンやミネラルの補給が一番だと言われています。
★自然治癒の健康アドバイス
実例No.10 女性
腎臓病の食事はどうしたらいいでしょうか
○アドバイス
腎臓病にかかってタンパク尿がでると、タンパク質のとりすぎ、という感じにとらわれます。しかし、腎臓もタンパク質であって、たえずこわされ、たえずつくりなおされます。半交代期、つまり半分が更新するための時間は、腎臓の場合、いちばんみじかいのは11日、いちぱんおそいのは180日とされています。腎臓の組織のうちには、ずいぷんはやく回転しているものがあるわけです。
いずれにしても、つくりなおすときに材料がたりなかったら、まえよりも粗末な腎臓ができあがります。粗末な腎臓は、初めから機能が低下していて当然のわけでしょう。そのように考えるとき、無タンパク食の害が想像されます。倦怠感、浮腫、脱毛などがみられたら、どれも低タンパク食からきていると予想されます。倦怠感は、おそらく貧血からきたものでしょう。
低タンパク食をつづけると、低タンパク血症がおきます。このとき、血液が水っぽいために、その水が血管壁から外ににじみだします。これが浮腫となるのです。腎炎がおきたとき、ある段階からは高タンパク食をとったら、慢性への移行が防げるのではないかと考えます。
どちらの場合にも、高タンパク食とビタミンCとをおすすめします。ビタミンCは腎臓の機能を正常化して、利尿効果をあらわします。できるなら、ビタミンCは1日に10グラムぐらいとってみたいと思います。腎臓病が進行して、腎機能が極度に低下した状態を「腎不全」といいます。このときには、尿にでてゆくはずの尿素をはじめとする窒素代謝産物が血中に蓄積して、尿壷症の傾向になります。これがさらに悪化すれぱ、人工腎臓による透析や、腎臓移植を考えなけれぱならなくなります。
慢性腎不全となれば、窒素代謝産物を少なくするために、タンパク質の摂取量をへらさなければならなくなります。このようにして低タンパク食となれぱ、消耗をまぬかれません。したがって、必須ア、ミノ酸群を点滴するか、あるいは口にいれるかしなけれぱならなくなります。
結局、タンパク質をとらずにはいられないわけですが、このようなときには、プロテインスコアが高く、乾燥状態のタンパク質含有率の高いものがのぞましいといえます。この数値をかりに、「タンパク食価」としておきましたが、これの最大値は100で、点滴用のアミノ酸輸液がこれにあたります。
ある産婦人科の先生が、それまでの方針を変更し、高タソパク食に切りかえることによって、多発していた妊婦の腎機能障害が防げるようになったといことがあるそうです。
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