”超ミネラル”について〜「ミネラルの知られざる世界(19)」

ミネラルの最後は野島尚武医師の”超ミネラル”について紹介をしよう。およそ10年前から微量元素をイオン化したミネラル溶液と偶然出会い、それをガン治療のみならずアトピー、自律神経失調症、糖尿病他さまざまな病気に対して使ってみたところ奇跡的ともいえる驚くほどの効果があったという。そのメカニズムはまだ判明していないが、野島医師によると免疫力の向上、つまり自然治癒力が急激に高まっていると予想している。


参考文献--->現代病・生活習慣病はミネラル不足が原因だった 『医療と健康』最前線 ( 著者: 野島尚武 | 出...


栄養学では”超ミネラル”を一般的に「準有用ミネラル」とよぶ。必須栄養素ではあるものの、まだ栄養基準が定められていないものを指し、なかでも野島医師が注目しているものを列挙すると、モリブデン、ニッケル、ケイ素、ホウ素、バナジウム、スズ、チタンなどである。


なぜ、食事からの摂取で十分であったはずの超ミネラルが準栄養素として位置づけられるようになったか。それは環境汚染と食生活の変化が関係している。日本でも食の西洋化がすすみ「栄養過剰、アンバランスで栄養失調」の国の仲間にはいってしまった。そのため、世界的に食事からミネラルを十分に摂取することは困難になっているのである。


その上農業、ひいては食物すべての問題があり、量産と経済性を追求することで、化学肥料と農薬による化学農法で生産された農産物が市場流通のほとんどすべてを占めている。自然状態の土壌で育てられていない作物のミネラル含有量は減少していることが明らかである。その作物を飼料にした肉にも、もちろん含まれるはずもない。


超ミネラルが人体に必要な量は少ないとはいえ、食物からの摂取が困難になったからには、ほかの有用ミネラルのように常に摂取を心がける必要があるのだ。化学的に性質と作用が明らかになっている超ミネラルは以下があげられる。


1)モリブデン;生体活動に必要なアミノ酸、タンパク質の合成に必要不可欠である腸内細菌の増殖に必要不可欠であること、

2)ニッケル ;必須栄養素として認められてはいるが、機能のメカニズムは判明していない。ニッケル欠乏によって肝臓構造の異常、酵素の活性低下、骨の成長阻害がおこる

3)ケイ素  ;骨でも軟骨でも正常な発育に関与、動脈硬化症、高血圧症、骨関節炎

4)ホウ素  ;ホウ素は多量ミネラル類(カルシウム、マグネシウムなど)の代謝を支配、骨関節炎に効果的

5)バナジウム;アメリカでは脂質代謝を左右するといわれており、インシュリンと同様の機能がみられることから、研究が進み始めている

6)スズ   ;スズが必須栄養素であることが確認されたのは、動物実験でラットの成長促進が確認されたことから。人体に対する効果はまだ判明してない。

いずれにせよ、これまでの西洋医学で見放されていた患者さんの症状が完治してしまった例が数多く報告されている。詳細は以下の文献を参照願いたい。


現代病・生活習慣病はミネラル不足が原因だった 『医療と健康』最前線 ( 著者: 野島尚武 | 出...

現代病・生活習慣病はミネラル不足が原因だった 『医療と健康』最前線 ( 著者: 野島尚武 | 出...

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