食物繊維について
寒天はダイエット食として定番の食材!
寒天は海藻の一種である天草(テングサ)を煮詰めて作られています。食物繊維が豊富でローカロリーなので、ダイエット食品としては定番の食材です。
寒天は食物繊維含有量No.1です。わずか10gで大キャベツ1個分の食物繊維を含んでいます。
近年では、この寒天がダイエット食品としてだけではなく、生活習慣病の予防にも効果が見られることがわかってきました。寒天に含まれる食物繊維には大量の水を保持し続ける特徴があります。
人の消化液で分解されないのが食物繊維ですが、寒天はさらに大量の水を保持したまま腸へとやってくるため、腸内で大幅な体積を占める特異的な存在の食べ物です。
その結果、糖やコレステロールの吸収が阻害され、血糖値の上昇が緩やかになり、余分なコレスレロールを体外に排出してくれます。この寒天の性質が高血糖、高コレステロール、高血圧、肥満の対策にもつながるということです。
こんな実験がありました・・・
【ゾウに寒天の上にのってもらう】
実験に使用した寒天は50キログラムでしたが、実験後、そのうち水分が47.5キログラムを占めていました。
つまり、体重3トンのゾウが乗っても、それだけの水分を保持し続ける力を持っていることが、寒天の食物繊維の大きな特徴なのです。
水溶性食物繊維 不溶性食物繊維
食物繊維の種類には、水にとける水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維に大別できます。
寒天は、水溶性・不溶性食物繊維、どちらにも分類されます。
水溶性食物繊維には、下記のものがあります。
リンゴ、ミカン等の果物、芋類、キャベツや大根等の野菜類(ペクチン)
こんぶやわかめなどの海藻類等(ヘミセルロース)
大豆やカラス麦等の麦類、海藻類等(ガム質)
水溶性食物繊維の効果として、
・水分保持能力が強く、ドロドロと粘りのある状態になって胃の中での滞留時間を延ばします。
・小腸での栄養素の消化吸収を抑えて遅らせます。また、有害物質を吸着して体外へ運びます。
不溶性食物繊維には、下記のものがあります。
大豆、ごぼう、小麦ふすま、穀類など(セルロース)
小麦ふすま、大豆、穀類、野菜類など(ヘミセルロース)
小麦ふすま、穀類、完熟野菜類など(リグニン)
不溶性食物繊維の効能として、
・腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を盛んにし、消化管を通過する時間を短縮させます。
・消化管内で水分をかかえ込んで容積を増加させます。それによって糞便の量を増やして便の排泄を促進します。
これらの水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をうまく組み合わせておなかの中をいつもキレイにしましょう。
そして、食物繊維でおなかの中をキレイにそうじして、成人病・生活習慣病・肥満予防対策を心がけましょう!







